Philosophy

設計思想

予約を受けたいだけなのに、その手前で力尽きてしまう。そんな道具にはしたくなかった。

予約を受けたいだけなのに

予約システムがやることは、本当はシンプルです。お店の人が予約を管理して、お客さんが予約を入れる。ただそれだけのはずです。でも、いざ導入しようとすると、なぜか設定で頭が痛くなる。

私はもともと、スマートフォンの修理店をやっていました。店を始めたとき、予約の管理をどうにかしたくて、いくつかの予約システムを試しました。でも、どれも設定が複雑で、途中で嫌になってやめてしまうことの繰り返しでした。本業の準備をしたいのに、気づけばツールの設定だけで一日が終わっている。やりたいのは予約を受けることだけなのに、その手前で力尽きてしまう。

ひとりで店をやる人間に必要なのは、機能がたくさんあるシステムではありません。すぐに使えて、余計なことを考えなくていい道具です。ヒトテン予約は、そういう考えで作りました。

なぜ、予約システムは複雑になりがちなのか

設定が重いのには、理由があります。ひとつは、多くの予約システムが、それ単体で完結する商品ではないこと。背後に会計ソフトや決済サービスといった本体があって、予約システムはそこへの入口として作られていることが少なくありません。だから登録のときに事業形態を聞かれたり、予約とは関係のない情報まで入力させられたりします。あなたを自社のサービス全体に取り込むための設計になっているのです。

もうひとつが、メニュー登録です。これが本当に大変でした。私がやっていたスマホ修理店では、メニューの数が膨大でした。機種ごとに料金が違い、画面の種類でも変わり、修理の内容でさらに枝分かれする。掛け合わせると、メニューは何百種類にもなります。それを管理画面で一つずつ、名前と料金を打ち込んでいく。登録を終える前に心が折れそうでした。

設定が重いのは、あなたのせいではありません。仕組みの側に理由があります。

ヒトテン予約は、その逆をいく

ヒトテン予約には、背後の事情がありません。予約を受けて、管理する。そのためだけに作っているので、余計なことを聞きません。

メニューも、写真を撮るだけ。メニュー表を撮影すれば、AI が内容を読み取って登録します。何百種類あっても、一つずつ手で打ち込む必要はありません。

3 steps

3ステップで、お店ができる

ヒトテン予約のお店づくりは、3つの画面で終わります。

1

業種を選んで、店の名前を決める

整体、修理、教室——自分の業種を選ぶと、その業種でよく使う設定が最初から入った状態になります。あとは店名と、予約ページの URL、お店の住所を入れるだけ。

2

営業時間を確認する

営業時間は最初から標準的な時間が入っています。休む曜日のスイッチを切るだけ。一から打ち込む必要はありません。

3

リンクを送る

これで完成です。発行された予約ページのリンクを、LINE や SNS、Google マップに貼れば、その日から予約が入りはじめます。

簡単。でも、手は抜かない

設定が簡単だからといって、中身が頼りないわけではありません。同じ時間に予約が重なることはありません。お客様への予約確定やキャンセルの連絡も、自動で送られます。表向きはシンプルでも、店主が神経を使う場面は、システムがしっかり引き受けています。

簡単に使えることと、やるべきことをやっていること。その両方を妥協せずに作りました。

向き合うべきは、人と人

予約システムは、本来あなたの時間を増やすための道具のはずです。設定に追われて疲れてしまっては、本末転倒です。

ヒトテン予約を作るとき、ずっと意識していたのは「できるだけ考えなくて済むようにする」ことでした。どう操作すればいいか迷う時間、何を入力すべきか悩む時間。その一つひとつが、本業から気をそらす原因になります。だから、考えなくても自然に手が進むように、画面の隅々まで気を配りました。

店主は、目の前のお客様に集中できる。お客様は、迷わず予約できる。その間に、ツールの存在を感じさせない。ヒトテン予約が目指しているのは、あなたとお客様が、余計なものに邪魔されずに向き合える状態です。そのための道具でありたいと思っています。